フリーランスで仕事をしている私です。
クラウドワークス経由でもお仕事をいただいているのですが、最近は個別にお仕事をいただくことも増えてきました。
中には海外に本社を置く企業さんもあります。
そうすると、報酬の振込が海外からになるんですよね。かつて日本の銀行員だった私は、そこで思いました
「あれ?たしか……外国送金の手数料めっちゃ高いよね???」
そうなんです。
海外から自分の口座へ振り込まれると、こっちも受取手数料払わないとだめなんですよ!!!!
今回の背景とどんな場合に受取手数料が発生するのかおさらい
手数料というと一般の方々は150円とか高くて500円と思うのですが、外国送金の場合は受取手数料だけで一回2500円とかザラなので目玉とびでます。要注意です。
もし毎月の報酬が数十万…とかだったら全然気にならないと思うのですが、私の場合せいぜい数万円です。2万とかの場合もあるので…10%が手数料で飛ぶとめちゃくちゃ痛いですね。
そんなわけで、あわてて海外送金の受け取り手数料無料の口座を開設しました。
気付いてよかった……!!!!
私は元銀行員なので知っててよかったですが、フリーランスの方でご存知ない方も多いかもしれません。いざとなった時に困らないようにぜひ今のうちからチェックしておいてください。
調べる時には「外為」「被仕向送金手数料」などのワードで検索するとわかりやすいと思います。
今回はわかりやすいように一覧表にまとめました!
おすすめの口座なども紹介しているのでぜひチェックしてみて下さいね。
日本の主な銀行の海外送金受取手数料一覧表
外貨→円 | HP | 円→円 | 外貨→外貨 | |
三菱UFJ銀行 | 1,500円 | ☑ | 1,500円+送金金額の1/20%(0.05%)(最低2,500円) | 1,500円+送金金額の1/20%(0.05%)(最低2,500円) |
三井住友銀行 | 1,500円 | ☑ | 1,500円+送金金額の1/20%(0.05%)(最低2,500円) | 1,500円+送金金額の1/20%(0.05%)(最低2,500円または25米ドル) |
みずほ銀行 | 個人:2,500円 法人:1,500円 |
☑ | 個人:2,500円 法人:1,500円 かつ、 円為替取扱手数料 金額の1/20% 最低2,500円 |
個人:2,500円 法人:1,500円 かつ、 外貨受払手数料 金額の1/20% 最低2,500円 |
ゆうちょ銀行 | 0円(ただし米ドル建ての場合、通常10米ドル、ユーロ建ての場合、通常5ユーロ必要) | ☑ | 不可(米ドル建てもしくはユーロ建てのみ) | 不可(米ドル建てもしくはユーロ建て) |
りそな銀行 | 1,500円 | ☑ | 送金金額の1/20%(0.05%)(最低2,500円) | 送金金額の1/20%(0.05%)(最低2,500円) |
楽天銀行 | 2,450円 | ☑ | 2,450円 | 2,450円 |
NEOBANK 住信SBIネット銀行 | 2,500円 | ☑ | 2,500円 | 1回あたりの入金額が5万通貨以上(香港ドル・南アランドは50万通貨以上)の場合、受取手数料が無料 |
SBI新生銀行 | 2,000円 ※キャンペーンによりキャッシュバックあり |
☑ | 2,000円 ※キャンペーンによりキャッシュバックあり |
2,000円相当の外貨 ※キャンペーンによりキャッシュバックあり |
ソニー銀行 | 0円 ※非事業性資金のみ。事業性資金の送金利用不可 |
☑ | 0円 | 0円 |
表からわかる手数料の高さ
この表を見てもらったらわかると思いますが、海外から送金してもらう場合手数料がめっちゃ高いです。
なるべく安くがんばろうと思っても、それでも高いです。
下手したら、手数料で報酬全部吹っ飛びます。
そのことに注意してください……
どの銀行で受け取るか検討してみた
まず、ゆうちょを検討してみたのですが、先方との相談で「以前別の方に振り込んだのですが、お手元に届くまでかなり時間がかかってしまったのでできればやめてください……」と言われてしまったのであきらめました。
そこで私のメインバンクなども検討したのですが、
どこも高いな…………
と思ってしまいました。まぁ海外からだと源泉徴収されないので面倒くさくないし、クラウドワークスだと結局間接的にかなり手数料とられてるから同じようなもんか…とも思ったのですが、
それでもやっぱりなるべく手数料払いたくない 気持ちは湧いてきちゃうんです。
ソニー銀行が一番良いかなと思ったんですが(そしてtwitterなどで情報収集したら結構使っている方が多かったのですが)ちゃんと規約を読んだら
送金目的
自己資金の移動、生活資金、給料、年金、教育資金など非事業性資金に限ります。
事業性資金の送金にはご利用いただけません。
事業性資金とは、法人・個人を問わず、お客さまが継続的に行う生産・販売・サービスなどに係る売り上げや運転資金・設備投資資金などが該当します。
って書いてるじゃないですか。私のこれは事業性資金にあたるので、ご利用いただけません。
なんかtwitterでソニー銀行は手数料無料!って堂々と言ってる方々気をつけたほうが良いんじゃないかなと思います……
で。
最終的に、SBI新生銀行の口座を開くことにしました。
SBI新生銀行で手数料無料で海外送金を受け取る方法
SBI新生銀行は、キャンペーンで海外送金の受取手数料が実質無料になるキャッシュバックを実施しています。
受取手数料のキャッシュバック(実質ほぼ無料)
受取手数料が引き落とされたお客さまで、お客さまの口座に入金時点の「ステップアッププログラム」のステージが「ダイヤモンド」、「プラチナ」、「ゴールド」、「シルバー」のお客さまには、外貨送金(被仕向送金)1件につき、一律2,000円キャッシュバックいたします。キャッシュバックは入金日の翌月末までにお客さまの総合口座パワーフレックス円普通預金にキャッシュバックいたします。
外国送金の受取手数料は円換算で2,000円相当額かかりますが、翌月末までに円建てで一律2,000円キャッシュバックいたしますので、「ダイヤモンド」、「プラチナ」、「ゴールド」、「シルバー」のお客さまなら受取手数料が実質ほぼ無料になります。外貨建て受取手数料は、円換算額が2,000円相当となるよう設定しています。また、為替レートの変動に伴い円換算額が変動するため、円換算額が2,000円相当となるよう定期的に見直します。
受取手数料を送金金融機関にて送金依頼人が支払った場合、当行での受取手数料の引き落としはされませんのでキャッシュバック対象外となります。
もうこれしかないと思いましたね。
そんなわけでSBI新生銀行の口座をすぐに開設!
実際にSBI新生銀行の口座を開設し、1週間ほどで開設まで完了できました!
対応も早く、満足です。
実際に何度か海外から入金がありましたが、手数料もかかっていません。
この「ガイタメソウキン」が海外からの送金になります。
手数料キャッシュバックの無料となるステージとは
SBI新生銀行にはステップアッププログラムがあり、外国送金の受取手数料が無料になるのはステージが「ダイヤモンド」、「プラチナ」、「ゴールド」、「シルバー」の方のみ
となっています。
新規に口座開設された場合、口座開設6ヵ月目までは「プラチナステージ」になるので、新規開設者はしばらくは安泰です!
もしその後もキープしたいのなら、いろいろと条件はあるのですが「SBI新生コネクト」の設定をするのが簡単にダイヤモンドになれるので良いかなと思ってます。
私もこちらの設定をして、ダイヤモンド達成しています。
SBI新生銀行を開設するなら……
SBI新生銀行は、今なら
新規口座開設されたお客さまが、口座開設月の翌月末までに専用のエントリーフォームにてエントリーで1,000円プレゼント。さらに、1回3万円以上の入金で2,000円プレゼントいたします。
こちらを使えば簡単に3,000円手に入ります!さきほどの画像の「ウェルカムPG」の入金3,000円はこちらのものです。ちゃんと入金されてるのでご安心ください。
▼キャンペーン内容▼
SBI新生銀行では「ご家族・ご友人紹介キャンペーン」(お問合せ番号:2082)を実施中。
紹介された方が以下に記載のご紹介番号を口座申込フォームの請求コード欄に入力のうえ、2023年10月31日(火)までに口座開設を完了すると、紹介した方と紹介された方それぞれに500円のキャッシュプレゼント!
キャンペーンには条件があります。以下のキャンペーンページを必ずご確認ください。
https://www.sbishinseibank.co.jp/lp/cam_mgm.html?intcid=cam_mgm_temp_txt_01
LINE等のSNSアプリ上のブラウザでは口座申込フォームからの口座申込ができない場合があります。スマートフォンの標準ブラウザ(例:iOSの場合はSafari)での口座申込をお願いいたします。
もしこちら気になる方がいらっしゃったらこちらのフォームよりご連絡ください。
紹介コードお送りします!2023年10月31日(火)までになります。
ちなみに、ここ(ピンクのところ)の入力が必須になるのでお気をつけて下さい!!