クラウドソーシングサービスに登録して、いざ始めよう!と思った時に困るのがプロフィール欄です。今回は、プロフィール欄をどうやって埋めていったらよい?
またよく聞く「ポートフォリオ」って何?どうやって書けばいいの?など初心者がまず一回困るポイントについて書いていこうと思います。
プロフィールが見られる時は?
自分の経歴などを掲示するプロフィールですが、クラウドソーシングサービスでは自分をアピールできる機会がいくつかあります。
自分のプロフィールとして常に掲示されている
まずは自分のプロフィール欄。ここは常に開示されているエリアなので、いろんなひとに見られます。このプロフィール欄がきっかけでお仕事を貰うこともあるでしょうし、案件に応募した際には相手の人にも見られる場所です。
このプロフィール欄に自分の実績などすべてを掲示するのもありですが、私自身は最低限の経歴と代表的なお仕事、得意なジャンル、どのくらい稼働できるかなどの情報を載せています。スッキリ読めるように、開示している情報は少なめにしています。
案件に応募したとき、自分のアピールとして使う
案件に応募したとき、まずは応募のメッセージ欄で自己アピールができます。自分の過去の経験やどんなことができるか、そしてどのように期待に沿えるかなどです。
ここも長すぎると最後まで読んでもらえないこともありますし、またジャンル違いの経歴を羅列しても無意味なことがあります。
ということで私は毎回案件に合わせてカスタマイズして応募しています。また過去の経歴などを全部見てほしいという時はnoteで作成したポートフォリオのURLをここに記載するようにしています。
ポートフォリオとは?
業界によって意味が異なるので注意です。私は金融業界出身なので、ポートフォリオと言えば株式の銘柄や投資信託など金融商品の一覧と組み合わせの割合という意味で使ってきました。もちろんクラウドソーシングサービスを利用する時の「ポートフォリオ」は意味が異なり、「作品集」としての意味合いが大きいです。
案件に応募する時に求められることも多いのがこのポートフォリオ。先述したようにプロフィールにそのまま掲載するのも良いですが、すべての仕事を書くととてつもなく長くなってしまいます。
おすすめはポートフォリオサイトを一つつくってそのURLを伝えるなどですが、次からその詳細についてお伝えしていきたいと思います!
ポートフォリオの注意点と書き方は?
ポートフォリオを載せるときに気を付けないといけないのが「著作権」です。
自分で作成した作品であっても、納品後は著作権はクライアントに帰属します。ポートフォリオに過去の作品を載せるときは必ずそのクライアントに許可をとってからにしないといけません。記事を納品する時や案件に応募する時に「過去の実績として掲載したい」という旨をあらかじめお願いしておくのもありです。
しかし、許可がとれないや連絡するのも難しい時は、
どういうサイトで記事を書いていたのか/何文字くらいの記事か/納期はどのくらいか/どこまで担当したのか(画像選定やwordpress入稿など)
をわかりやすく伝えるだけでも良いかと思います。実際、NDA(秘密保持契約)があるため掲載できない場合はかなりあるため、そういった書き方をしている人はかなり多いです。
また、SEOライティングが求められる案件ではどういうキーワードで検索順位何位を獲得した、アクセスがどのくらいだったなどの情報も合わせて伝えると効果的です。
ポートフォリオはどこで作る?
個人的なおすすめはnoteです。カスタマイズは限られていますが、アカウントは無料で作成可能。何ページでも自由に記事を作成することができます。
さらに、自分で記事を書いてみて例として掲載することも可能。まだ実績があまりないという方は、ここで記事を複数書いてみて「こんな記事を書いてます」「私の文章はこんな感じです」というアピールにも使えます。
ただしそういう場合はお仕事として書いた文章との差別化は必要。例文として開示する文章ですよという文言も必要です。
noteでポートフォリオを作っている人の実例
※ #ポートフォリオ #ライター で検索した結果のリンク
ポートフォリオに必須の内容
ここまで御覧になった方は大体の感じをつかめていると思うのですが、一応どんなことを掲載しておいた方が良いのかおさらいです。
- 自己紹介
- 経歴
- 資格
- 得意な内容
- 過去の実績
- 可能な業務
- 使用ツール
- 契約条件
- 業務可能時間
などです。順番や内容はそれぞれカスタマイズして使ってみてください。
まとめ
今回はプロフィール欄・ポートフォリオについて解説してきました。ぜひ素敵なポートフォリオをつくってお仕事に繋げてみてくださいね!